どうも、果汁1%程度です
ラズパイを動かしてみようシリーズ
amazonで購入した
「Raspberry Pi 4 Model B Starter Kit」
?
無事OSが初期設定も完了したので
バックアップをとったのですが
32GBより小さいmicorSSDには復元できず
小さいサイズのmicroSDに入れたい場合には
バックアップファイルを縮小しなければ
なりません
バックアップファイルの縮小はPerlで
書かれたスクリプトが公開されているので
それを使用することにします
スクリプトはこちら
Reducing Raspbian File System Image Size - Raspberry Pi Forums
スクリプトをコピーしたファイルの
改行コードはLF(UNIX)とします
次にPerl使える環境をWindows上に構築します
方法としては
- Strawberry Perl
- ActivePerl
- Cygwin+Perl
- VirtualBox+Ubuntu+Perl
こんな感じでしょうか
そして今回はなんと
「VirtualBox+Ubuntu+Perl」
という一番面倒そうな方法にします
なぜならPC上のVIrtualBox+Ubuntu環境は
ラズパイの非力な開発環境の代わりになるから
という感じですね
環境の構築方法はそのうち作成予定
Windowsとのファイル共有
VirtualBox+UbuntuとWindows間で
ファイル共有を設定し
Windowsでとったバックアップファイルを
Ubuntu上で縮小します
なんと面倒なことを
Windows側の設定
Windows側の共有を設定します
VIrtualBoxを起動
「仮想マシン」→「設定 」をクリック
ウィンドウ右側のアイコンから追加
Windows側の共有フォルダパスと共有名
ubuntu側のマウントポイントを設定
「自動マウント」と「永続化する」をチェック
「OK」ボタンをクリックして
Windows側の設定は終了
Ubuntu側の設定
Guest Additionsのインストール
「デバイス」→
「Guest Additions CDイメージの挿入」をクリック
「実行する」をクリック
適当に何かボタンを押して完了
ディスクトップ上にShareという名前の
共有フォルダが自動で作成されました
もし作成されない場合は下記を実行
sudo gpasswd -a ユーザ名 vboxsf
リブートしてみましょう
縮小実行
イメージファイルを縮小します
ターミナルを開いて下記を実行
sudo perl ./resizeimage.pl 縮小したいイメージファイルのパス
<例>
sudo perl ./resizeimage.pl /home/home/share/backup.img
実行後29.72GBほどあったファイルが4.07GB
まで小さくなりました
ん?これはこれでまずいような
気にせずとりあえず16GBのmicroSDに
書込んでラズパイを起動してみましょう
microSDへイメージ書き込み
バックアップ作成時にインストールした
Win32DiskImagerを使います
書き込みが終了したらラズパイを起動してみます
無事起動しましたが、ファイルシステムの
サイズが・・・
とりあえず縮小バックアップができたので
次回はパーティションサイズをなんとか
してみようと思います